結婚式のご祝儀相場はいくら?関係性別の金額一覧表と渡し方のマナー

お金・費用

最終更新:2026年11月1日

この記事の結論

  • 結婚式のご祝儀の相場は、友人・職場の同僚は 3万円 が基本です。
  • 兄弟姉妹は3万〜10万円、上司・恩師は3万〜5万円、叔父・叔母は5万〜10万円が目安です(関係性別の平均は下表)。
  • 夫婦2人で出席する場合は5万〜7万円、欠席する場合は出席時の半額程度(1万〜3万円)が目安です。

要点まとめ

  • 友人・同僚へのご祝儀相場は3万円である(ゼクシィ結婚トレンド調査2024の平均も3.0万円)。
  • 親族(兄弟姉妹・いとこなど)へのご祝儀平均は7.7万円と、関係性の中で最も高い(同調査)。
  • ご祝儀に避ける金額は「2万円・4万円」などの偶数と、4・9を含む金額である。
  • ご祝儀は新札を用意し、袱紗(ふくさ)に包んで渡すのが正式なマナーである。
  • 欠席の場合の結婚祝いは、出席時のご祝儀の半額程度が目安である。

ご祝儀とは?

ご祝儀とは、結婚式に招待されたゲストが、新郎新婦へのお祝いの気持ちとして現金を包んで渡すお金のことです。金額は新郎新婦との関係性と、贈る側の年代によって変わります。

関係性別のご祝儀相場はいくら?

結論として、ご祝儀の相場は「友人・同僚は3万円」を基準に、関係性が近いほど、また贈る側の年代が上がるほど高くなります。

新郎新婦との関係性 相場 平均額(目安)
友人 3万円 3.0万円
職場の同僚 3万円 約3万円
職場の上司 3万〜5万円 4.4万円
恩師 3万〜5万円 4.1万円
親族(兄弟姉妹・いとこなど) 3万〜10万円 7.7万円
叔父・叔母(甥・姪の結婚式) 5万〜10万円 ―
夫婦2人で出席 5万〜7万円 ―
家族(子ども連れ)で出席 5万〜10万円 ―

出典:相場と平均額は「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」およびマイナビウエディング「結婚式のご祝儀の相場」の関係性別一覧をもとに整理(2026年11月時点)。地域や家同士の考え方で上下するため、あくまで目安として使ってください。

注意点として、兄弟姉妹へのご祝儀は贈る側の年代で差が大きく、20代は5万円、30代以上は10万円を目安にする解説も多くあります。親族間で金額を揃えたい場合は、事前に兄弟姉妹同士で相談しておくと安心です。

ケース別のご祝儀はいくら変わる?

結論として、欠席・連名・夫婦出席など「人数と出席の有無」で金額の考え方が変わります。

ケース 金額の目安 ポイント
招待されたが欠席する 1万〜3万円(出席時の半額程度) 式の1週間前までに、ご祝儀袋または現金書留で送るか直接渡す
夫婦で出席する 5万〜7万円 1人分3万円×2=6万円ではなく、割り切れない5万円か7万円にする
子ども連れで出席する 5万〜10万円 子どもの食事・引き出物の有無で調整する
連名で包む 1人あたりの負担が少なすぎない額 職場の同僚数人で出し合う場合は1人5千円〜1万円を目安にする
お祝いだけ贈る(招待なし) 5千円〜1万円相当 現金ではなく品物やギフト券でもよい

注意点として、欠席の連絡が遅れた場合やドタキャンに近い場合は、料理や席が手配済みのことがあるため、出席時と同額を包むのが丁寧です。

ご祝儀で避ける金額は?

結論として、ご祝儀では「割り切れる偶数」と「4・9」の数字を避けるのがマナーです。

  • 2万円・4万円・6万円などの偶数:割り切れる数字は「縁が切れる」を連想させるため避ける(ただし2万円は「ペア」を意味するとして許容する考え方もあり、地域差があります。迷ったら3万円に寄せるのが無難です)
  • 4(死)・9(苦)を含む金額:4万円、9万円は避ける
  • 基本の金額:1万円・3万円・5万円・7万円・10万円の奇数系が一般的

ご祝儀の入れ方・渡し方のマナーは?

結論として、ご祝儀は「新札・正しい向き・袱紗に包む・受付で両手で渡す」の4点を押さえれば失礼になりません。

  1. 新札を用意する:事前に銀行で新札に両替しておく。「新生活の門出に新札」がマナーです。
  2. お札の向きを揃える:中袋に、肖像画が表・上側にくる向きで入れる。
  3. ご祝儀袋に入れる:金額に合った水引の袋を使う(3万円なら紅白の結び切りのものが一般的)。中袋には金額と氏名を記入する。
  4. 袱紗に包む:当日はご祝儀袋を袱紗に包んで持参する(バッグに裸で入れない)。
  5. 受付で渡す:袱紗から取り出し、両手で「本日はおめでとうございます」と言葉を添えて渡す。

注意点として、薄墨で書くのは弔事のマナーです。ご祝儀袋の表書きは濃い墨(通常の筆ペン)で書きます。

よくある質問

Q. ご祝儀は2万円でもいいですか?

A. 2万円は「割り切れる=縁が切れる」を連想させるため避けるのが一般的です。ただし最近は「ペアで2万円」を許容する考え方もあり、地域や年代で差があります。迷う場合は3万円にするのが無難です。

Q. 友人の結婚式で3万円は少ないですか?

A. 友人へのご祝儀は3万円が相場で、ゼクシィ結婚トレンド調査2024でも平均は3.0万円です。少なくありません。特にお世話になった友人や主賓クラスの関係では5万円にする人もいます。

Q. 欠席する場合、ご祝儀はいくら送ればいいですか?

A. 欠席の場合は出席時の半額程度、友人なら1万円が目安です。式の1週間前までに届くよう、ご祝儀袋に入れて現金書留で送るか、直接手渡しします。

Q. ご祝儀を入れる新札がない場合はどうすればいいですか?

A. 銀行の窓口や両替機で新札に両替できます。当日どうしても用意できない場合は、アイロンをかけるなど折り目のないきれいなお札を使うのが次善策です。使い古しの印象のお札は避けましょう。

Q. 自分が新郎新婦の立場です。ご祝儀の総額はどのくらい見込めますか?

A. ゲスト1人あたりの平均は関係性で変わりますが、友人3万円・親族は高めが目安です。結婚費用全体の見通しは関連記事「結婚にかかるお金の総額と内訳」で、ゲスト人数と合わせて試算できます。

まとめ

結婚式のご祝儀は、友人・同僚は3万円、兄弟姉妹は3万〜10万円、上司・恩師は3万〜5万円が相場です。偶数と4・9を避け、新札を袱紗に包んで受付で渡すのが基本マナーです。

次に読む記事:結婚準備全体の流れは「結婚が決まったらやることリスト」、費用の総額と内訳は「結婚にかかるお金の総額と内訳」をあわせて確認してください。

出典

  • ゼクシィ結婚トレンド調査2024(関係性別のご祝儀相場・平均額)
  • マイナビウエディング「結婚式のご祝儀の相場」(関係性別の相場一覧)
  • 日本郵便「結婚祝いの金額相場」(出席・欠席別の金額目安)

※いずれも2026年11月1日時点の参照情報。最新の調査年次は各出典で確認してください。

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