結婚式場のブライダルフェアに行きたいけれど、どんなことをして、どのくらい時間がかかるものなのだろうと悩んではいませんか。
ブライダルフェアは、結婚式場探しをしたカップルのほとんどが参加するイベントです。それはどのような基準でフェアを選ぶとよいのでしょうか。
今回は結婚式場で行われているブライダルフェアについて、詳しくお話ししていきます。
これを読めば希望にあった結婚式場をスムーズに楽しみながら探すことができるでしょう。
・ブライダルフェアとは館内見学+色々な体験ができるイベントのこと
・おすすめは試食付き!フルコースが無料で食べられるフェアもある
・フェア参加だからといって、特別着飾る必要はなし!
結婚式場選びに必須!ブライダルフェアとは館内見学+色々な体験ができるイベントのこと
結婚式を挙げることを決めたら、ほとんどのカップルがブライダルフェアに参加をしています。
アンケートによれば、77.3%のカップルが結婚式場を決めるためにブライダルフェアに参加しています。
また、参加数は3件と答えた人が多く先輩カップルは平均2.8件のフェアに参加していることもわかりました。
ブライダルフェアは、結婚式場の見学や試食・試着など様々なことが体験できるイベントですが、どんなことができるのか詳しくブライダルフェアの種類についてお話をしていきましょう。
おすすめは断然試食付き!ブライダルフェアの種類は5つ
ブライダルフェアの種類は大きく分けると5つあります。
・試食ができるフェア
・模擬挙式に参加できるフェア
・模擬披露宴に参加できるフェア
・衣装試着体験ができるフェア
・館内見学ツアー(下見)ができるフェア
ドレスの試着や会場の見学などフェアの内容はそれぞれ特色がありますが、一番人気なのは試食付きのフェアです。
なお、試食フェアは無料なことが多いですが、式場や食べられる量によっては一部有料になることがありますので予約時に確認すると良いでしょう。
彼とのデートも兼ねて参加するなら断然試食が付いているフェアをおすすめします。
その他のフェアもどんな内容で行われるのか順番に紹介していきます。
【試食】無料でフルコースが食べられるフェアも
同調査によるとブライダルフェアに参加した先輩カップルの、89.3%が試食付きのフェアに参加しています。
結婚式で重要になるおもてなしの料理の試食ですから、見た目・味・量・料金のどれもチェックしたい項目ですよね。
それならやはり自分で実際に試食して決めることがもっとも確かな方法です。
試食付きブライダルフェアに参加すれば料理の味や内容だけでなく、スタッフの接客対応などもチェックできますので、より安心できるのもおすすめの理由です。
フルコースの試食には一部有料のものもありますが、500~数千円程度で参加できるフェアがほとんどですので、料理をしっかり吟味したいカップルやデート感覚で参加するカップルも多いようです。
ただし、フルコースが試食できるフェアは人気が高いので早目の予約をおすすめします。
【模擬挙式】ゲスト目線で結婚式当日をイメージできる
模擬挙式は実際の挙式会場でカップル役のモデル(社員)がデモンストレーションをするイベントです。
客観的にゲストの目線で見ることができるため式の流れや自分たちのやりたい挙式のイメージを作りやすいでしょう。
【模擬披露宴】最新演出やおもてなしを知るチャンス
模擬披露宴の開催あまり多くなく、参加できたらラッキーなイベントでしょう。
参加すると披露宴会場で本番同様にセッティングされたテーブルに座り、ゲスト目線で照明・音響・演出を体験できます。
式場によっては、模擬披露宴中に料理の試食を同時に行える場合もあります。
【衣装試着体験】ドレスや和装の試着体験ができる
衣装試着体験は主にウエディングドレスの試着がメインです。カラードレスや和装の試着も可能なフェアが開催されることもありますが、どうしても和装が着たい場合は事前に確認をしておくと良いでしょう。
また、新婦のみ衣装の試着ができる場合が多いです。
新郎新婦どちらも同時に試着できるフェアはまれですが、タイミングが合えばカップルで試着をして本番のイメージを体験してみるのも良いでしょう。
【館内見学ツアー(下見)】チャペルや会場だけでなく付帯設備もチェック
会場見学だけのブライダルフェアに参加している先輩カップルは85.3%と試食フェア同様ほとんどのカップルが参加しています。
せっかく式場に行くのですから、チャペルや披露宴会場はもちろん、待合スペースなど付帯設備もゲスト目線でどのようなおもてなしが受けられるか確認しておくと良いでしょう。
ブライダルフェアと式場見学(下見)の違い
式場見学は文字通り、「結婚式場を見学する」ことを指します。
一方で、ブライダルフェアはウエディングフェアとも呼ばれ、「試食会や模擬挙式などのイベントがある式場見学」を主に指します。
当日の結婚式の実施状況や繁忙期かどうかなどにより、同じ「フェア」でも内容が違ったりします。
また、結婚式が多い日程では相談会という式場見学と何ら変わらない「フェア」が行われている場合もあるので注意が必要です。
フェア参加時は事前予約がベスト!当日の場合は電話で空きがあるか確認
フェア参加時には予約をすることをおすすめします。
試食ができるフェアなど人気のあるフェアはすぐに予約がいっぱいになり当日参加ができない場合があります。
もし急に思い立って今すぐ式場に行きたいと思ったとしても、電話で空きがあるかを確認してから訪れましょう。
そうでないと当日せっかく式場に行ったのに、結婚式本番がおこなわれていて見学ができなかったり、場合によっては中にすら入れないというケースも考えられます。
ここまで、ブライダルフェアの種類や内容を紹介してきました。次はフェアに参加した場合のスケジュールについて説明していきます。
フェアの所要時間は3時間前後!当日スケジュール例
フェアの内容によって所要時間は違ってきますが、模擬挙式や模擬披露宴、試食や試着などのフェアは3時間前後を見込んでおきましょう。
また、館内見学ツアーや相談会は1時間~2時間程度の所要時間なので気軽に参加できます。
1日に2つのフェア参加がおすすめ
ブライダルフェアに行くと決めたら、効率よく参加するために1日2件を午前と午後に分けて参加しましょう。
参加スケジュールの例をご紹介します。
間に昼食や会場移動を挟んで時間に余裕を持つと、どちらのフェアも落ち着いて楽しむことができます。
試食・模擬挙式・見学ツアーのあるフェアの場合のスケジュール例
試食・模擬挙式・見学ツアーがあるフェアのスケジュールを例として、具体的に流れを見てみましょう。
9:25 式場到着
9:30~9:45 アンケート記入・担当者挨拶・相談
9:45~10:05 模擬挙式参加
10:05~11:00 見学ツアー(式場見学)
11:00~11:30 見積り提案・相談
11:30~12:00 試食体験
12:00~13:00 空き日程提示・商談
上記の例は一例ですが、フェアによって所要時間はさまざまです。
また、質問したい内容がたくさんあったり、何パターンも見積りを作ってもらった場合など終了時間が長引いてしまうことも考えられます。
希望の式場イメージを固めてからフェアを探したい場合
自分たちの理想とする結婚式場のイメージを固めてからフェアを探す方法もあります。
その場合、自分で探すよりも相談デスクの利用をおすすめします。
相談デスクは式場やフェアについて多くの情報を持っていますので、あなたは希望の条件を言うだけで相談デスクが探してくれます。
初めはぼやけたイメージしかなくても大丈夫、おすすめするハナユメの相談デスクを利用してみてください。
的確なアドバイスを受けられ、明確なイメージが思い描けるはずです。
フェア参加前に事前にしておくべき事前準備5選
ブライダルフェアに参加すると素敵な式場や魅力的なドレスにうっとりし、ついつい聞くことや考えることを忘れてしまいがちです。
せっかくフェアに参加するのなら、おさえておきたい事前準備をご紹介していきます。
1. 二人がイメージする結婚式について話をしておく
二人が共に理想とする結婚式を事前に話し合っておくことが大事です。
例えば、おおまかなゲストの人数や希望の時期や曜日、お日柄について話し合いましょう。
また、予算や式場までのアクセスについても大切ですので、式場のスタイルだけでなく結婚式に関連すること全体のことを話し合っておきましょう。
2. 呼びたいゲストをリストアップして大まかな人数を把握しておく
大まかで構いませんので結婚式に参加してほしいゲストをリストアップしましょう。
各式場には収容人数があるので、ゲストの人数によっては入りきらない場合もあるからです。
リストを作っておけば、後々準備がスムーズになるでしょう。
3. 二人の希望を両親や家族に伝えて相談をしておく
二人の希望がそろったら、両親や家族にも伝えて相談しておきます。
結婚式の主役はもちろん二人ですが、両親や家族をないがしろにして話を進めるわけにはいきません。
特に希望の時期や曜日、お日柄などはきちんと両親や家族の希望も聞いておきましょう。
4. 式場を決定する上で最も重視するポイントを決めておく
式場を決定する上で最も重視するポイントを決めておくことも重要です。
先輩カップルのデータによれば、式場選びの際最も重視したポイントは結婚式場全体の雰囲気だったそうです。
二人の希望や列席ゲストの顔ぶれによって、重視するべきポイントは変わるでしょう。
二人の中でどのポイントを重要視するか、事前に話しておくと迷わずにすむでしょう。
5. 結婚式にかけられる現実的な予算を考えておく
結婚式の予算は60~70人規模で350万~400万円が相場です。
しかし、いただけるご祝儀もありますから実質最終的に負担する額は150万~200万円前後になると考えられます。
結婚式の後には新たな結婚生活も待っていますので、予算はしっかり立てましょう。
事前準備についてはここまでですが、次はフェア当日の服装について紹介します。
フェア当日の服装は普段通りで基本OK!カメラかスマホは必須
フェア当日の服装は普段通りで良いのですが、あまりにカジュアルすぎる服装は避けたほうが無難です。
例えば、穴あきジーンズや短パン、スウェットにサンダルなどはフェアへ参加するには向きません。
また、試着フェアへ参加する場合には脱ぎ着しやすい服装を心がけましょう。
足元は歩きやすさと疲れにくさを考えてローヒールのパンプスなどが最適です。
試着した際の写真を撮って後でじっくり参考にするためにカメラかスマホは必須です。
カメラやスマホのバッテリーは満タンにして行きましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式場探しで多くのカップルが参加する「ブライダルフェア」についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・ブライダルフェアとは館内見学+色々な体験ができるイベントのこと
・おすすめは試食付き!フルコースが無料で食べられるフェアもある
・フェア参加だからといって、特別着飾る必要はなし!
この記事を参考に、楽しく結婚式場選びができると良いでしょう。
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